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とやま山登リ記

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瀬戸蔵山 大品山

粟巣野スキー場からゴンドラ・極楽坂スキー場まで、ぐるりっと周遊するコースがある。粟巣野スキー場の駐車場から、案内標柱に従って百間滑・龍神の滝を目指す。ゲレンデ内の舗装された道を登ると10分ほどで、百間滑に到着。沢には対岸へ大きな橋が架かっている。以前、百間滑に来たときには無かった橋。立山山麓家族旅行村から林道を経て登るよりも、アプローチは良くなったが、明らかにこの橋が完成して、雰囲気を壊している。
百間滑を過ぎて沢沿いを登る。龍神の滝は涸れているので、水は無し。道は整備されており、階段が続く。ひたすらの登り。暑さでペースが遅れる。休憩と水を頻繁に。標柱が100mごとに整備されているので、もう少しもう少しと言い聞かせて登る。長いハシゴもあるが、ここ以外は基本的に単調な階段。一段一段が高くてフトモモがシビレル。
粟巣野から登り始めて、2時間ほどで瀬戸蔵山山頂に到着。昼食。あいにく白い雲がうっすらと広がり、展望は望めず。軽く休んだのち、大品山を目指す。その遥か先には、ピラミダルな鍬崎山が堂々と聳えている。遠くて高い。登山道脇に数株だけ残っていたギョリンソウ 銀竜草 魚鱗草。白くて透明感があり、不思議な形の植物。木々から零れた陽が、スポットライトのように白い花弁を輝かせる。
30分足らずで大品山山頂に到着。ちょっと先の山頂広場もちょっとだけ覗いて、帰路へ。あっという間に瀬戸蔵山へ戻り、ゴンドラ山頂駅を目指す。ハイキングを楽しむ人が多い。ほとんどが、ゴンドラ往復で瀬戸蔵山までのようだ。ゴンドラ山頂駅までは、階段を登ったり降りたり。ブナ林がキレイだったりと飽きないコース。ハイキングにはちょうど良いのだろう。ゴンドラ山頂駅にはニッコウキスゲ。ゲレンデを降りるコースも整備されていたようだが、いまいちルートがわからず、ゴンドラ利用で下山することに。あっという間に麓駅へ。2時間かけて登って、降りるのはわずか数分。あっけない。

瀬戸蔵山 大品山 百間滑にかかる橋

瀬戸蔵山 大品山 花

瀬戸蔵山 大品山 長ハシゴ

瀬戸蔵山 大品山 瀬戸蔵山山頂

瀬戸蔵山 大品山 ギョリンソウ 銀竜草 魚鱗草

瀬戸蔵山 大品山 大品山山頂 

瀬戸蔵山 大品山 ニッコウキスゲ


赤祖父山

金曜日の夜までは、雨の予報だった。雨が降ったら友人宅のペンキ塗りを手伝いに行く約束。晴れたらば、約束を御免して山に登るということになっていた。また今週末も雨か…とずっと思っていた。しかし土曜の朝になったらば、天気予報は明日は晴れ、とな。
願い通じて、晴れとなった。山に行かねば。連休以降、5月になってからはぜんぜん登れなかったので、嬉しさと期待が増す。そして選んだのは、赤祖父山。地味な山だが、久々に登るのだからこれぐらいが丁度良い。国道359号を西へ。そもそも359号を走っているときから、おかしかった。空が黒く重い。細かな雨が降ってくる。通り雨だろと気にしない。天気は回復方向に向かっているはずだ。359号から庄川方面へ、トナミロイヤルゴルフ倶楽部を目指して南下。向こうに見える山々は真っ白。
トナミロイヤルゴルフ倶楽部に着いてから、登山口までの林道で迷う。通行止めと表示があったり、迂回したり、躊躇させられたり。なんとか登山口に到着するも、薄暗く寒い。雨は降ってないが、真っ白い霧の中にいるようだ。テンション上がらない。複雑な気持ちのまま準備をして登り始める。雨も降ってないので、レインウェアは着用せず。これがあとで祟る。
登山道は傾斜がほどよく、上りやすい。足元はしっかりしているのだが、まわりの藪が少々うるさい。道を塞ぐように草木が伸び放題。蜘蛛の巣張り放題。藪がうるさいのも、別にかまわないのだが、葉や枝が朝露をいっぱいに溜め込んでいて、知らぬ間に体を濡らしてしまう。しばらく歩いて気がつけば、あっという間に全身びしょ濡れ。下着まで濡らしてしまう。伝った雫が靴の中まで。歩きはじめて1時間弱。雨降ってないし…と、レインウェアを着なかったのは大間違いだった。朝露を嘗めていた。
気温は低め。ちょっと風が吹くと全身がゾッと冷える。いまさらながら、レインウェアを着込もうとして、立ち止まって考えた。いまだに空は真っ白で、山は霧の中。頑張ったところで、濡れてしまい寒いうえに、山頂に立ったとしても霧で展望もきかない。テンション下がりまくり、撤退決定。

赤祖父山 霧の登山道


医王山 #4

堂辻から鳶岩へと向かう下り坂、梯子坂に咲いていた花。

医王山 梯子坂の花

医王山 梯子坂の花

医王山 梯子坂の花


医王山 #3

鳶岩の登り。中盤からは勾配も多少緩くなり、足の置き場所も見えてきた。鎖はあくまでも補助程度にしながら、岩を掴んで登る。最後は鎖がなくなって、ようやく鳶岩のてっぺんに到着。頂上というよりも、てっぺんだ。あの突き出した岩の上まで登る人もいるという。ここから左手にゆくと、鳶ヶ峰。頂上に男性が見える。細い切り立った砂礫の尾根。てっぺんを吹き抜ける風が気持ちよすぎる。ここで山菜を採りにきた夫婦をすれ違う。鳶岩を下りるのだろうか。尾根を抜けるとすぐに鳶ヶ峰の頂上。狭い頂上なのと、それほど空腹でもなかったので、一息ついて移動。はるか下に見える大沼とその周辺が箱庭の趣き。
下山開始。鳶ヶ峰から白兀山へ向かうルートから、途中の分岐で左手に。沢へ下りる。沢はさきほど登ってきた沢の合流地点の上流。沢沿いを下り、合流地点からは、堂辻までの登り返し。それほど辛いところもなくあっけなく到着。このルートは、バラエティに飛んで楽しいトレッキングができる。医王山はまだまだ奥深い。大沼を周遊したり、白兀山やオージャラも気になるところ。

医王山 鳶岩

医王山 鳶ヶ峰

医王山 大沼


医王山 #2

堂辻から水平歩道を歩く。風が吹き抜けて心地よい。今日は真夏日になるとの天気予報だったが、森の空気は気持ちよい。しばらく歩くと、水平な道も終わって下り坂。ずっと下の方では沢の音、滝の音、水の音が聞こえる。ひたすらに急な下り道をゆく。
下り切ったところが、沢の合流地点。小さな滝になった沢。森の木々たちと沢のバランスが美しい。こちらに2本の合流した沢が流れていく。三蛇ヶ滝の音が聞こえる。沢の合流地点にある巨大な石。石の上には案内標識がついている。案内に従って、鳶岩を目指す。三蛇ヶ滝のある沢をへつるというか捲くようにしたルート。通称カニの横ばい。しばらく歩くと三蛇ヶ滝がお目見え。カニの横ばいは、鎖が張ってある。が、足元さえしっかりと押さえていけば、高度感もそれほどなく、恐ろしくはない。
微妙な緊張感と意外と長いカニの横ばいを抜けると、いよいよ鳶岩への分岐。左に登るのが鳶岩。直進すると大沼。鳶岩を登る。はじめはただの急な登りだが、すぐに岩が剥き出しの鎖場になる。斜度45度以上の高度感はなかなかのもの。序盤の登りは足の置き場所に戸惑うくらい急で、慎重にゆっくりと一歩一歩詰める。振り向くとフラフラする。遮るものがなく強い日差しと暑さが堪える。プチ岩登り。

医王山 沢と森と巨石

医王山 沢と森

医王山 沢と森

医王山 沢と森

医王山 沢と森と巨石

医王山 鳶岩


医王山 #1

高速道路を飛ばして福光ICで下り、国道304号から県道金沢井波線に入り、しばらくいくと医王トンネルの手前に医王山への案内看板があり右折。狭い林道を高度を上げていくと、奥医王山の登山口のある菱広峠(夕霧峠)へ到着。山菜採りの車や自転車で峠を越える人たちとすれ違う。鳥居をくぐって登り始めるというのは良い。気合が入る。気合を入れたのも一瞬、わずか15分足らずで山頂に到着。下山も15分足らず。車で来た道を戻り、三千坊展望台への分岐を少し過ぎた堂辻というところから、次の目的地の鳶岩へ向かう。ここの案内看板が少しわかりにくい。左手に登りの階段ではなく、右手のまっすぐな水平歩道をゆくのが、鳶岩への道。

医王山 登山口鳥居

医王山 奥医王山山頂

医王山 堂辻の分岐


負釣山 #2

快適なトレイルもここまで。六合目からは尾根が細く狭くなり、七合目の手前では急勾配となる。両手に持ったストックを片付け、手をつきロープや岩を頼りに攀じ登る場面も。うっかりバランスを崩すと危険ではあるが、慎重に足を手を進めれば何も問題はない。心地よい刺激。このコースで唯一の危険な箇所を過ぎると、ご褒美の景色、そしてベンチのある七合目。ここから、八合目、九合目はあっという間に通過。頂上直前は急な登りだが、頂上を示す白い標柱が目に入ったので、残る力を振り絞って駆け上がる。息を切らして到着。周りの山々が一望でき感激。ベンチで昼食を頂き、そそくさと下山。頂上にあった登山ノートによると、40分を切って登る(走る)人もいるようだ。下山はかなりのノンビリペース。登山道のあちこちから、ひょこひょこと顔を出しているススタケが気になる。

負釣山 急登を振り返る

負釣山 ベンチにて

負釣山 山頂にて

負釣山 ススタケ


負釣山 #1

入善町の最高峰(とは云え、標高1,000m未満)負釣山へ。高速道路を入善PAまで。川沿いの林道をつめていくと、10台ほどは駐車できるスペースに到着。ここから登りはじめる。駐車場から未舗装の林道を歩いていくと、すぐ登山口に到着。登山道は急だが登りにくくはない。テンポよく足を前に出していく。標柱も整備されている。三合目を過ぎると、ゆったりした尾根のうえ。落葉が足にも優しく快適。そのうえ、笹藪のなかには、ススタケが顔を出している。

負釣山 駐車場

負釣山 登山口

負釣山 標柱

負釣山 登山道


牛岳

牛岳スキー場の中を抜けて、キャンプ場を通って、林道を走っていくと新牛岳登山口。登山道というよりもハイキングコースという感じで、しっかり整備されている。道の両脇は笹薮で、歩きながらススタケを見つける。しばらくゆくと、二本杉の牛岳登山口に到着。残雪が残る狭い道を抜けると、ブナ林の尾根歩き。鳥居が見えてきたら、牛嶽大明神の御社に到着。笹薮の小道に入って、山頂のある三角点まで往復。御社にて休憩。珈琲を沸かして、のんびりとランチタイム。

山頂からの帰路、三段ノ滝まで足を伸ばす。200mほど急な道を下る。その名のとおり、三段になって落ちてくる滝の姿は見事。滝からの帰路は200mの登り返し。そこで発見したモノは、熊の糞。色は真っ黒。異臭はせず、乾燥していたので、新しいものではないだろう。

熊の糞について、『アニマル・ウォッチング 日本の野生動物』という本の中に、気になる記載があった。それによると、11月頃に見つけることができる熊の糞に、ほとんどヤマブドウだけを食べた糞があるという。ヤマブドウは水分が多いため、その糞はベターっと広がり、濃い紫色で、たくさんのヤマブドウの種が見えるという。


風のない林では、十メートル以上にわたって薫り高いブドウ酒の芳香がただよっている。



ここに引用したような熊の糞なら出会ってみたい。

牛岳 新牛岳登山口

牛岳 ブナ林

牛岳 牛嶽大明神

牛岳 山頂の三角点

牛岳 三段ノ滝

牛岳 熊の糞


小佐波御前山 猿倉山 御前山

猿倉山スキー場から小佐波御前山を目指す。猿倉山 風の城までの階段を登り、舗装路をちょっと歩いて整備されたトレイルに入る。緩やかな登りをゆくと、御前山に到着。放置された遊具と廃墟と落書きがある不思議な雰囲気の広場。ここから舗装された林道をしばらく歩く。林道終点から再びトレイルへ入り、すぐに獅子ヶ鼻への分岐。断崖絶壁。絶景を楽しんだら、またルートに戻り、最後の急な階段を登ると山頂に到着。復路は風の城を通らず、巻いてゲレンデ下の展望台へ降りる。

小佐波御前山 猿倉山 御前山 登山道

小佐波御前山 猿倉山 御前山 獅子ケ鼻

小佐波御前山 猿倉山 御前山 山頂への階段

小佐波御前山 猿倉山 御前山 山頂


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